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| どうあがいてもイングウェイは無理! |
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2004.02.10 |
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イングウェイさん。昔1度聴いた事があったが、速弾きがスゲェ、クラシカルフレーズがお得意、ふん、ランディ・ローズの弟子みたいなギタリスト、その程度の認識しか持っていなかったのだが、誰に聴いてもイングウェイって凄いって言う。 まぁオレはオレの道があるさ、別に一生イングウェイを知らなくてもパープルがあるし、ツェッペリンがあるし、最近はKISSを楽しんでいるし、どーでもいい事さ!、なんて思っていたんだが、オジー・オズボーンのMr CrowleyのMIDIデータを探していた時の事、なんやらか間違えてMP3で検索を掛けてしまった。 まぁアメリカのアマチュアの弾いたMP3でもいいや、どうせ完璧にはコピーする気はないしぃ〜ってな感じでアメリカさんアマチュアのランディー・ローズのコピーを演っているバンドのMP3ファイルをせっせと聴いていたら、あるページでイングウェイって文字が出てきた。 うん?、英語の説明を頑張って読んでみるとMr Crowleyをイングウェイが弾いている。これのサンプルがMP3で聴けるぞなんてあるではないか!。むぅ、無料だったらちょっくら聴いてみようかな。 ダウンロードし、Winampを立ち上げてびっくり・・・。凄い、凄過ぎる!。確かに皆がスゲェって言うのが判る・・・。 速弾きに関しては特に凄いとは思わない。結構ディストーションが深く掛かっているし、強烈に速いパッセージはリアでなく、比較的ミスをしてもばれないセンターまたはフロントピックアップを使ってミュートしながら演奏しているよう(ワウワウで高音を絞っているのか?)。 またあくまでも推測だが、正確にピッキングしている部分もあるが、かなりハンマリングオン、プリングオフを使って右手に楽をさせている気がする。この手の演奏は普通に速弾き出来る人だったら難なくこなせてしまう。 しかぁし!、圧巻はブロークンコードの速弾きだ。多分スウィープを使って一気にポロロンって感じで弾いていると思うんだが、これが至るところに出てくるんだな。どんな感じで演っているかちょっとギターを触って確かめてみたが、3弦、4弦、5弦でブロークンコードを右手で軽くミュートしながらスウィープで弾き(これが結構正確に綺麗に1音1音出ているから不思議だ)、1弦はオクターブ高いキー音を弾く、今度は同じ音で、これもスウィープだと思うが、下がっていくって感じ。 こっこれはかなり難しい!!!。エッセイを書いていて初めてビックリマークを3つ続けちゃう程難度はハンパでない。リッチー・ブラックモアも似たような事を演っているが、これほど綺麗でないし、速くない。むぅ、これが世界最高のロックギタリストの演奏か。ようやくライトハンド奏法をちょこちょこと練習しているオレにとっては、ちょいと、いや、かなりのカルチャーショック。 ただ、そこは楽観的な性格。似たような演奏だったら出来るぜ、このWEBのタイトルにもある「似非」だ。それ風に聴こえちゃうんだったら1時間くらい練習すればなんとかなるに違いない!、と土曜日の日中、部屋に篭りヲタクと化し、ひたすらブロークンコードの練習。 って事で世の中もうすぐバレンタインデーで、男どもはチョコを貰う為に女に媚を売りまっていると言うのに自宅に篭って2時間。下が出来上がったのだった。笑っちゃうんだが、ブロークンコードの速弾きなんてたったの2時間なんて所詮無理無理。結果、ブロークンコードを弾かないイングウェイって感じに仕上がってしまったのだった。ちなみに曲はやっぱりMr Crowleyであーる。ブロークンコードが全然弾けないんでムカついて3分以上も速弾きしてもうた・・・。
そう、こういう似非演奏ってのは音源として残しておいたら必ず上手い人と比較され、「同じアマチュアだけどXXさんは美しいブロークンを弾けるぞ!」なんてメールが舞い込み、すぐにボロが出てしまう訳で、イングウェイを気取ってみたなんて言うのはもってもほか、イングウェイなんて文字すら本当は出しちゃ駄目なのかもしれない。
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