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| スウィープマスターへの道、途中経過その6 |
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2004.04.24 |
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最近ギターをアンプに通せるのが週に1回くらいで、スウィープが上達しているかどうかをチェックするのもそれに限られ、大変ったらありゃしない。まぁ生音での練習は毎日とまでは行かないが、そこそこ励んでいるのでアンプに通せなくてもちょびっとずつ上手くなっている事は確かなんだが、やはりアンプに通して、録音するまでは不安でたまらん。 スウィープマスターへの道、今後どうなる?で書いたスウィープはまだまだアンプに通せる程上達しておらず、食傷気味だろうが、いつものを・・・。
その5までの音源のほとんどは本番を迎えてからも緊張からか、何度か失敗した上での結果。緊張するって事は苦手意識があるに等しく、反対に緊張しなくなったという事は指が相当慣れてきた事になり、1ヶ月以上も同じフレーズばかりを弾いてきた甲斐があったというもの。 スウィープって以前にも何度も書いているが、「これじゃぁちょっと遅くはないか?」ってくらいのスピードで弾くと綺麗な音色が出るようで(しかも最初の3音をしっかり出せるかがポイント)、このトラックも、丸で逃げ馬が騎手に「押さえろ!」と手綱を引っ張られているように、スウィープ中は「我慢、我慢」とわざと両手のスピードを遅らせている。 特にイングウェイがソロ途中でSE風に奏でるスウィープフレーズは「これでもか!」ってくらい、バックのリズムを気にせずにゆったりと演奏しないとあのような美しい音色にはならないと思う。上の音源はだいぶ抑えて弾いているが、まだ1弦のハンマリングオン、プリングオフのところで勢い余って速く弾いてしまっていて、若干音が濁っているように聴こえてしまう。 例によって録音は3分以上にも及ぶんだが、もう1曲スウィープに挑戦しているし、後半は単なる速弾きでしかないので勇気をもってカット。 さて、今回の目玉はDeep PurpleのBurnだ。イングウェイの音源をインターネットで漁っていた頃、彼が弾いているBurnを聴いた事があり、当然彼はリッチーの分散コード奏法部分をスウィープでかましていて、その時、強烈にたまげたのを覚えている。 すでにそれはハードディスクから削除されていて(違法っぽかったし、rmファイルでしかも最高圧縮モノラル音源だったから強烈に音が汚かったんだ)、どのポジションでやっているか全く不明で、何度か試してみて一番聴こえがいいポジションで弾いてみた。 ちなみにリッチーはGm分散音の次はCm分散音を弾いているが、ベースはE♭、つまり正確にはCmOnE♭ってコードとなる。最初ここを5弦スタート4弦跨ぎのCmスウィープで弾いてみたのだがどうも合わない。よってベースラインのE♭の分散音を採用している。 さっき『「これじゃぁちょっと遅くはないか?」ってくらいのスピードで弾くと綺麗な音色が出る』と書いたが、それはあくまでもSE的なフレーズの時であって、これに限ってはリズムについていくのがやっとこさ。それくらい左手はパニックを起こしている。 ほとんどを4弦スタート4弦跨ぎスウィープで弾いているが、Mr Crowlyの4弦跨ぎ4弦スウィープフレーズも速いパッセージで左手が馬鹿になりそうなんだが(それでもだいぶ慣れた)、このBurnはエライコッチャ、弾いている感覚としてはスウィープよりもむしろチョップに近い。頭で考えてから指を動かしたのでは遅く、無意識レベルで弾かないとどんどんとリズムに遅れていく。 でも不思議なもので、速く弾くだけだと駄目で、多少もったりとしていないとスウィープは綺麗にならないんだから難しい。そしてもったりを意識すると、指運びを頭で考えちゃう事になり、そうなると指への命令伝達が一瞬遅れ、今度はリズムから外れてしまう。 ただ、これはスウィープだけの現象でなく、実を言うと普通の速弾きも一緒。速弾きも「自分の120%を出そう」と思うと、ギターの音質にもよるが、1音1音しっかりと聴き取れなくなる(速弾き大得意人間レベルのお話)。フロントピックアップを使っていると音は潰れたようになり、速弾きなんだか単なるノイズ、ミストーンなんだが判らなくなる事もある。 イングウェイはそれを逆手にとって音が潰れた状態でも延々と弾きまくっているが、個人的には好きではない。だから目一杯速弾きをしている時でも音がしっかりと聴き取れるようにと、意識して、ポイントを遅らせる、自分を抑える事もあるんだ(で、コレが譜面に表すのが難しい、グルーブ感にもなったりもするようだ)。 スウィープの場合は左手の指運びが難しいから、慣れないうちに、これを意識するとリズムから外れちゃうだけ、そう考えてもいいかも。結局は「慣れるだけ」なのだろう。このBurnもMr Crowlyと同じように毎日練習すれば、いずれ「もったりと弾かないと駄目」なんて言える日が来ると信じよう。
ヘッドフォンなんかで聴かれちゃうと多くのミスを発見出来ちゃうので絶対にそんな事はしないよーに。ミスしているんだったら録り直せば?、うん、ごもっとも。完璧に失敗したらそりゃぁ再録音だが、多少のミスなら勢いがあれば公開しちゃうのだった。 何度も録り直して完璧な音源を公開するのも1つの手だろうが、本サイトはそういう主旨ではなく、自分の成長日記であるからして、今回の音源が等身大のオレ、これでいいのであーる。 余談だが、前半はリッチーのフレーズに近い感じに演奏している。Burnのギターソロ前半部はリッチーのギターソロベスト5の中に必ず入れたいと思っている最高に痺れるソロで、これに限ってはアドリブで決めるよりリッチーっぽくやった方が断然カッコイイ。
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