I Shot The Sheriff / Eric Clapton

2005.6.5

ネタ的にはほぼスケール話になりそうだったので、ビギナーズレッスンの方に書こうかと思ったが、あまり初心者向き出ないだろうから、こっちに書く事にした。

まずこの曲、マイナーキーの叙情的なナンバーなのだが、リズムがレゲエしちゃっているから結構、腰や首をフリフリとヨコノリ出来ちゃう素晴らしい曲。オレはソロになりたての頃のクラプトンの曲はあまり好きでないのだが、これは別格。無性に好きだったりしちゃう。なんたってレゲエだ。

これはクラプトンのオリジナルでなく、レゲエの神様、ボブ−・マーリーのカバーだからって理由が大半で、昨年の夏はボブ・マーリーを中心にひたすらレゲエばかりを聴いていたから、この曲だって1日に1度は聴いていた程。クラプトンバージョンで、彼の弾くギターソロがカッチョイイとかあまり思っていないってのが本音。うん?、スタジオ盤はギターソロすらなかったけか?。どちらかと言うと8ビートカッティングとオルガン、ピアノバッキングの練習曲って感じだ。

そんな訳で、無理矢理ギターソロを乗っけたのが下の音源。

Infoseekサイト
http://np-music.hp.infoseek.co.jp/の方は下
それ以外のサイトでは下
MP3 DATA
I Shot The Sheriff
MP3 DATA
I Shot The Sheriff

相変わらずシャッフルビートが大の苦手(リズムそのものはンッチャカッ、ンッチャカッのレゲエそのものだが、これで普通にギターソロを弾くとシャッフルビートとなる)。しかも、どうも最近パソコンの調子なのか、使用しているオーディオレコーダーソフトのバグなのか、録音するとmidiのカラオケトラック部分とギタートラックが同期せず、なんだか判らないが、ギタートラックが圧縮されたようになり、録音開始から30秒くらいから徐々に手前にずれ始め、1分も過ぎると半拍以上ずれてくるのだ。

流石にリズム音痴のオレでも半拍ずれる程リズム感は悪くない、明らかにパソコンかソフトがおかしい。小節を無視してひたすら速弾きをしたり、30秒程度の短い録音なら丸で問題はないのだが、この手のしっかりとリズムをキープしつつ、1分以上演奏し、最後にキメフレーズが待っているようなお題の場合は、最悪である。

しかも常に一定の位置から、一定の幅でずれるのだったら同期補正と言うコマンドでミリセック単位で修正出来るが、どうもメモリが関係しているようで、ずれ幅はランダムなのだ。メモリとなるとパソコンが悪いのか、それともメモリ管理をしっかりとしていないソフトの方が悪いのか・・・。とにかくトホホな録音だった。

何度録音し直したか・・・。少なくとも10回は録っている。とにかくやり直しの連続。弾いていて「うーん、完璧!」と思った録音はパソコンが悪さをして全く使えない音源になり、パソコンの調子がいいと、今度は指がミスをする。そしてようやくメモリがまっさらな状態で録音したのが上(パソコン起動直後)。ところどころリズムが走っていたり、単純なミス、開放弦鳴りノイズが発生しているが、これ以上録るなんてかったるくてねぇ〜。

ギターは勿論最近手元にずっと置いているグレコレスポールEG1200。中音の太さはハムバッカーそのもので、超速弾きする時よりも若干オーバードライブを抑え気味にし、好みのリア&フロントピックアップのミックスでフロントのボリュームをほんの気持ち絞っている。

さて、この手のマイナーキーの曲、これまでは泣く子も黙る?、ナチュラルマイナースケールばかりを使っていたが、なんたって近頃はブルーノートスケールに完全にはまりまっくって、マイブームになっちゃっているもんだから、この曲でもブルーノートスケールを使っている。

通常のブルーノートスケールでなく、さらにナチュラルマイナースケールの♭6th(#5th)を加えて使っている(6thの代わりに♭6thを使い、メジャーを決定付ける3rdを使わないスケールをマイナーキー用のブルーノートスケールと表現する人もいるようだ)。

ブルーノートスケールが良く判らない人は、こう考えよう。マイナーペンタトニックスケールに♭5thと#5th、6thの3音を加えたと。

♭5th、#5thはマイナーペンタトニックスケールの第5音(5番目の音)をフラットした、シャープした音ではない。マイナーペンタトニックスケールの第4音(4番目の音)が5thであり、フラット、シャープはその前後のフレットを差す。

6thを考えれば判る事だ。ペンタトニックスケールは5音構成なので第6音と言うのは存在しない。

単にナチュラルマイナースケールやマイナーペンタトニックスケールで弾かずにこの♭5th、#5thを加える事によって、叙情的ながら泥臭いフレーズを作れてしまう。それがブルーノートスケールで、オッサンギタリストとしては「この泥臭さがたまらん!」と、夜な夜な唸っているのであった。

ちなみに開始50秒からのキメフレーズに入る前に唯一の速弾きフレーズがあるが、これはまんま、ディープ・パープルのスティーブ・モーズの指癖をパクったものである。モーズさんは、聴いていると3つのポジションを使い分けほとんど同じフレーズをライブでは1曲に1度は弾いていると言っても良いくらい頻繁に出てくる、そんなオチャメなギタリストだ。勿論これもブルーノートスケールだ(本家モーズはクロマチックスケール的に使っているようだが)。



   



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